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①販売スタイル
2019 12/6 update

店舗の設計や工事からみたベーカリー業態について ①販売スタイル

店舗の設計や工事からみたベーカリー業態について

パンの消費量が米を上回ったといわれる現代。空前の食パンブームもあり。ベーカリーのスタイルも様々です。
かといってブームで終わる訳にはいかず、これから個人経営でベーカリーに参入する方のための予備知識を店舗計画の面から参考にして頂けたらと思います。

販売スタイルを選択する

ベーカリーの販売スタイルはお客様がディスプレイから自分で選んでレジカウンターまで持っていくセルフサービス型と、ショーケースやカウンター越しにオーダーを聞いて販売する対面型の二種類があります。

セルフサービス型

 ・豊富な種類の中からお客様が選ぶ楽しみがある。
 ・店内は複数のお客様が徘徊できるスペースが必要。
 ・ピーク時にセルフトレイやトングの準備に気を付ける。

対面型

 ・商品の種類は多くはないが拘りの品が多い。
 ・販売カウンターがメインで比較的店内は狭い。
 ・ピーク時はレジ担当とオーダー担当の二名体制を配慮。

セルフサービス型若しくは対面型のどちらのスタイルで行うかは商品のとらえ方によるところが大きいと思われます。商品及び販売方法をよくイメージの上検討致しましょう。

販売スペース+イートインコーナー

ニーズの多様化を図り店舗内にイートインコーナーを設けるベーカリーも増えています。
この場合パン製作の厨房で菓子製造業の営業許可以外に飲食業の営業許可が必要になります。
その場合あえてドリンク提供用の厨房を設けるなどサービスの工夫が必要です。

著者
田中 稔久 株式会社ライズコーポレーション 代表取締役 人生100年時代が叫ばれるなか、終身雇用の時代は終わり、脱サラ、独立、定年後の第二の人生の選択に迫られる現代。
心機一転店舗開業を志し、なかでもベーカリー開業を選択された方の店舗計画に役立てて頂けたら幸いです。
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